2018-11-20 第197回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
建設業に関して申し上げますと、例えば型枠大工、あるいは鉄筋施工、あるいは内装仕上げ施工など、技能実習において現在受入れ対象としている職種を中心に新しい枠組みでの受入れを検討中でございますが、例えば、その具体的な技能といたしましては、図面を読み取り、指導者の指示、監督を受けながら適切かつ安全に作業を行うための技能や、あるいは安全に対する理解力などを要求をされるものと考えております。
建設業に関して申し上げますと、例えば型枠大工、あるいは鉄筋施工、あるいは内装仕上げ施工など、技能実習において現在受入れ対象としている職種を中心に新しい枠組みでの受入れを検討中でございますが、例えば、その具体的な技能といたしましては、図面を読み取り、指導者の指示、監督を受けながら適切かつ安全に作業を行うための技能や、あるいは安全に対する理解力などを要求をされるものと考えております。
例えば、北海道の平成二十六年十二月の有効求人倍率というのを見ますと、型枠大工、とび工、これで四・八六倍あるんですよね。全職種の〇・九二倍と比べて極めて高いんですよ。ということは、それだけいないんだろうと思いますけれども、技能者不足が深刻な状況だというのがこれでわかると思うんですね。
○吉田忠智君 平成二十五年度公共工事設計労務単価は、型枠大工で一万八千三百五十六円、とび工で一万八千四百三十一円など、前年比一五・一%アップとなりました。
業界も、今、鉄筋工とか型枠大工だとか、本当にいなくて大変なんですけれども、後進の育成といいますか、もちろん我々としても、公共事業をふやしたり減らしたりとかじゃなくて安定して予算はつけていくということ、特にこれから更新とかいろいろありますからやりますので、ぜひそういった面でも業界として頑張っていただきたいなということを最後にお願いいたしまして、終わります。 ありがとうございました。
特に、型枠大工だとかとび職だとか、あるいは鉄筋工だとか、本当に現場で汗をかいていただく方々の不足が、これ求人倍率でいくと大変な被災地の求人倍率ですね。 そういう面では人手不足が非常に深刻になっておる。これをどういうふうに、大臣、対策を講じられると、こういうことでありますが、具体的にどういうふうに対策を講じられているか、伺いたいと思います。
これは基本的に、内装屋さんとか鉄筋工さんとか型枠大工さんを確保するというのは非常に至難だったんですね。 それからもう一点は、これはやっぱり原材料不足でございますね。生コンを造るにしてもやっぱり骨材が必要でございます。こういう確保というのは極めて困難なところをお見受けをしてまいりました。
私も五年ぐらい前からこれを取り上げてきたんですけれども、型枠大工さんを例に取ってやってまいりまして、ベトナムに探しに行っているというような、そういう状況下を聞いたりしている中で、これは日本の基礎体力を弱くしてしまう、基礎的な財産をこれを駄目にしてしまうという、そういう危惧を持っておりました。
その中で、技能労務者についてなんですが、型枠大工さん足りないと言われている。鉄筋工さん足りない。建物だと内装屋さんなんですね。ずうっと私は三・一一の前から実はこれ取り組んでまいりました。若年層がなかなかこれは望まない業種だったんです。ですから、いざ三・一一のようなことが起きると関東に影響し、今度は全国に影響しますでしょう。 神奈川県の型枠大工さんの協会では、ベトナムに技能者探しに行っていますよ。
生コン等の資材価格は上昇の一途をたどり、型枠大工や鉄筋工など、人手不足、人件費の高騰が全国に波及し、予算が宙に浮き、天下り法人に滞留することになりかねません。 また、地方負担を伴う公共事業は、地方がついていけず、景気対策にならない事態が予想されます。 無駄な公共事業の急激な拡大による悪影響についての総理の御見解を伺います。 加えて、官民連携のもとに、官民ファンドがメジロ押しです。
私なりにこれを見てみますと、リーマン・ショック以来、調べてみますと二〇〇九年の九月から二〇一一年の九月の二か年で、いろんな分野ありますけれども、型枠大工さんだけ取り上げますけれども、この分野が一七%減少しているんですね。恐ろしいことであります。それは、聞き及びますと、ある意味でのゼネコンさんの過当競争で、低価格で受注すると。大体ゼネコンさんというのは最低で七割は下請でございます。
ですから、若者が是非、型枠大工の世界に行きたいんだと、鉄筋工の世界に行きたいんだという、そういうことにつなげるためにはやっぱり収入だと思います。 一例で、コンビニ社員との比較をされる例があるんですけれども、同じような金額だったらコンビニへ行ってしまうというんですね。調べてみますと、年収が平均で二百六十九万円なんです。
例えば型枠大工は、国交省が発表している設計労務単価は大阪では一万七千円ということになっておりますけれども、実際にはどのぐらいの形で行われているか。二〇〇七年から二〇一〇年、わずか三年間で一平方メートル当たり三百五十円も下がってしまった。それが実際の職人の給与にはどんなふうに反映するかということを根掘り葉掘り複数の型枠の企業の方、一人親方の方、いろいろと聞いて、まとめてみたものがこれでございます。
ちょうどバブルの崩壊前の新宿の東京都庁なんかつくっていますが、あれはだれがつくったかといいますと、型枠大工さんなんですね。立派な設計なんだけれども、何か雨漏りするような設計みたいですけれどもね。これは余談であります。 中身に入ります。 大臣、こういう地方で働く、そしてまた在来工法とか熱意を持ってやっている方があるんですよね。
アール取りながらなだらかなあれで回さぬといかぬのを、型枠大工が下手やったかどうか知らぬけど、がっちゃんにしてしもうた。がっちゃんて、こう、階段ふうに造ってしまったわけですね。そんなばかな。ごみ捨て場のところのドア、何回やっても開かぬ、キーキーキーキー。何の検証もしないで受け取っている。これが宿舎。一番新しい宿舎ですよ。それが官庁営繕部の実態なんですよ。
バブルがはじける前でありまして、ちょうど新宿の周辺には高層ビルがどんどん建っているということで、あの高層ビルを建てたのがだれかといえば、全国から集まった型枠大工さんじゃないかと思っております。
だから、やっぱりこれは三省協定そのものも公表すべきだということがありますし、もう一つ、全建総連の実態調査で東京都の都営住宅の建設工事現場というのがあるのだが、これも各業種について賃金をずっと計算してありますけれども、大工さん一万一千九百円、型枠大工一万二千四百円、左官さん一万四千四百円だけれども大工さん一万二千円で、三省協定より二千円低い、言われている一万四千円が正確だとすれば。
しかも鉄筋工、あるいは型枠大工、あるいはブロック工、タイル工、配管工、左官、こういうのが全般的に不足しておるわけですが、これからこういうふうに風船玉のようにふくらかしてしまった公共事業を実践していくに一番大事な骨格労働者とも言うのが私はこの技能労働者だと思うのです。
以前にも事故があったりしてむずかしかったので、測量、左官、型枠、大工の職場適応訓練をしたいという話が昨年ありまして、季節労働者もぜひそれを受けたいということで、町の建設業界、町議会も、そういうことができるのであれば援助をしたいという話になりました。苫小牧の職業訓練校の校長先生も講師などの配置については考慮するということで、町ぐるみそういう援助の体制ができ上がったのでございます。